姫路城 大天守は45年ぶりの本格修理
私たち夫婦が今年、どうしても姫路城に行きたかった理由。
それは45年ぶりに5年間かけて行われている、大天守の改修工事を予約すればすぐそばで見学できることを知ったからなんです。
世界文化遺産、そして国宝の姫路城を改修工事するにあたって、瓦や壁を外して内部の構造がむき出しになっているというこの貴重な時期に行かない手はありません。
インターネットで見学の予約をして、胸の高鳴りを感じながら行ったんです。
昨日、ご覧に入れた大天守を囲うビル、この中にあるエレベータに乗って降りたところに、ありました。
ほんとうに見たかった姫路城。
ここは地上から石垣を入れると約45m。
この天守の最上階をこの目で、そしてほとんど同じ高さから見ています。
ふつうの人なら、このような機会でなければ絶対に見ることのできない光景です。
職人さんが壁を丁寧に剥がしては塗っています。 すごい!!
瓦の近くに作業用のバケツが!
こんな眺めは、この工事が終わってしまったら、たぶんもう生きているうちにはお目にかかれないでしょう。
家内も私も、どうしてもこのチャンスを逃したくなかったんです。
そして、目の前の光景に感激!!!
親切に説明してくれる、係の人に(たぶん誰よりも)質問を投げかけては、話を聞かせていただきました。
この日、姫路城だけで(昼食もとることなく)1日中過ごしてしまいました。
ずっしりと重い、一生の記憶に残る体験。
また幸せな1日になったのは、言うまでもありません。
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